目次
換気扇の取り付けはDIYで大丈夫?方法と注意点を参考にしてみましょう
換気扇の寿命は10~15年ほどといわれており、徐々に劣化していきます。使う頻度で劣化スピードは変わるので、あまり使用しない換気扇とよく使用する換気扇では、寿命も変動します。換気扇に寿命が近づいている場合は、作動しなくなったり異音がなったりするでしょう。不具合が起きたら、換気扇の交換をしましょう。
この記事では、自分でできる換気扇の取り付け方法や費用を紹介していきます。
DIYで換気扇を取り付ける場合の手順
換気扇がヒモ式のものであれば、自分で設置できるケースもあります。ヒモ式の換気扇は、羽がプロペラで本体の下部にヒモがついていることが多いです。ご自宅の換気扇を確認してみましょう。作業の手順を紹介するので、参考にしてみてください。
【必要なもの】
∇一般換気扇
∇ドライバー
∇ドリルビス
【作業方法】
① 現在の換気扇を外す
前面カバーを上に持ち上げて、手前に引っ張ると取り外すことができます。キャップを緩めて羽を引き抜きましょう。本体は4本くらいのビスで固定されているので、ドライバーで外します。残ったプラスチックの枠カバーなども外しておくと、新しい換気扇を設置しやすいです。
② 新しく設置する換気扇を分解する
購入した換気扇は組み立てられていることが多いです。設置するためには一度分解する必要があります。羽や本体カバーを外して分解しましょう。
③ 換気扇を設置する
換気扇を設置する場所に先ほど分解した本体部分をはめ込みます。ネジを絞めて本体を固定しましょう。この固定ネジだけでは不十分という場合は、本体の四方にビス止めようの穴があいているので、ビスを止めるといいかもしれません。あとは、本体カバーや羽を挿しこめば完成です。
このように換気扇を外す作業と逆のことをすれば、換気扇を設置することができます。
自分で換気扇を取り付けるときの注意点をまとめます
上記で紹介したように自分で換気扇を取り付けることができます。しかし、換気扇を設置する作業は高い場所で行うので、落下してしまうかもしれません。ケガをするリスクがあることを忘れないでください。
また、電気工事が必要なケースもあります。電気工事は、電気工事士の資格をもっている人が作業しなくてはなりません。自分で作業すると感電してしまう可能性もあるので、無理に行わないでください。
今まで換気扇を設置していた場所から位置を変える場合は、壁に穴をあけたりコンセントの増設が必要になるでしょう。このような作業を自分で行うことは経験や知識がないと困難です。換気扇本体も正しいサイズのものを購入する必要があります。
換気扇の取り付けは、知識がないと失敗してしまう可能性があるので、業者に依頼すると安心かもしれません。
換気扇の取り付け・設置、やっぱり自信がない…頼りになるのは電気工事のプロ!
換気扇の取り付けは、ただ取り付ければいいわけではありません。状況に応じて作業する必要があるので、素人が行うには困難なケースもあります。そのため、知識をもっている業者に依頼すると安心安全です。
また、換気扇の取り付けだけでなく新しい換気扇を選ぶところから協力してくれます。最新の換気扇や、ご自宅にあった換気扇を紹介してくれるでしょう。電気工事110番では、些細なことでも丁寧に対応してくれます。少しでも不安なことがある方は、業者に相談してみるといいかもしれません。
換気扇の設置を依頼したときの料金
換気扇の取り付けを業者に依頼するにあたって費用が発生します。費用の目安を出す方法は、自分で計算する方法と業者に見積もりを依頼する方法があります。費用を知るためには、どんなことに費用がかかるかなどを理解しておくことが大切です。
事前におよその金額を知っておいた方が依頼するときに安心でしょう。下記にて、費用が発生するものや計算方法を紹介していきますので、参考にしてみてください。
換気扇を取り付けるときにかかる費用の計算方法
換気扇の取り付けを業者に依頼したときの費用を紹介します。以下のものの価格を明確にして計算することで、費用の目安を知ることができるでしょう。
☑換気扇本体 ☑木枠 ☑屋外フード ☑作業費 ☑その他業者によって発生する費用 |
このようなものに費用が発生します。しかし、商品や業者によって値段は異なるので、自分で明確な金額を出すのは難しいかもしれません。その場合は、業者に見積もりを依頼することをおすすすめします。
また、業者によって運搬費や出張費が発生することもあるので、きちんと確認しておきましょう。
換気扇の取り付けを安く済ませる方法
換気扇の取り付けを安く済ませるコツがあります。
・タイミングを見計らう
家を建てるときや、コンセントを増設するなどのタイミングと一緒に換気扇の取り付けをするといいでしょう。他の施工と行うことで費用を抑えることができるのです。業者は少数よりもまとめて製品を取り寄せたほうが安く済むので、本体の価格などを通常よりも安くしてくれる可能性があります。
・換気扇の種類
換気扇の本体価格や設置する場所によって費用が異なります。天井に埋め込むタイプよりも壁に取り付ける方が費用を抑えることができるのです。換気扇の本体価格をできるだけ安くするのもひとつの手ですが、あまりにも安いものは不具合や問題点があるかもしれないので注意しましょう。
換気扇設置にかかる具体的な金額を知るには…?
上記でも紹介しましたが、見積もりをしておくことはとても大切なことです。費用の目安がわからないと不安ですし、依頼することをためらってしまうでしょう。電気工事110番では、換気扇の取り付けにかかる費用を無料で見積もりしています。費用が気になるという方は、相談してみるといいかもしれません。無料なので相談して損はありません。
また、業者は無理やり誘導をするというイメージを持っている方もいるかもしれませんが、電気工事110番ではそのようなことは一切しません。ご相談に乗りお客様のご希望にあったものを紹介したり、どんな些細なことにも丁寧に対応をしてくれます。