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2015.06.25更新

適切な明るさの照明器具を

毎日明かりを見ない日はありませんね。どこに行っても照明器具があって、私たちは普段の生活で暗闇に困ることもありません。わずか100年ほど前までは、ロウソクやなたね油をつかった行灯などで明るさを得ていたことを考えると大変な進歩です。白熱電球に始まり蛍光灯、そして今ではLED照明が普及するようになって、益々明るさに溢れた生活が出来るようになりました。しかし本当にそれほど明るさが必要なのでしょうか。建物を設計する上では、各部屋の用途によってある程度の明るさ(照度)を定めて照明器具の本数や器具数を決定しています。JISに主要な部屋の基準照度というものがありますので、これに基づいて決定するのが一般的ですが、但し、例えば同じ便所でも75ルクス~200ルクスまでと明るさの幅があり、どの明るさにするかは、設計者や利用者の判断によります。従って、明るい部屋にも暗い部屋にもすることが可能なのです。先の大震災で電力不足になった時に、点灯する照明器具の数を減らした経験がある人もいると思いますが、その際にどれだけ不便さを感じたでしょうか。意外にも減らしても支障がないように感じた人も少なくないと思います。電気も無限ではありません。大事なのは部屋の用途に応じて、余剰過ぎない明るさの照明計画をすることです。適切な明るさ、適切な照明器具の数については電気工事業者にご相談ください。
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