2017.08.02更新

たこ足配線が危険な理由を知ろう!

電化製品はわたしたちの生活になくてはならない存在です。日々多くの電化製品を使うということは、その分コンセントも必要になります。そんなときに、いわゆる「たこ足配線」、コンセントなどからコードがたこの足のように伸びている状態になっていませんか?
コンセントには利用できる消費電力がそれぞれ決まっています。それを超えてしまうと、火災などのトラブルが起きる恐れがあります。
今回は、たこ足配線が原因で起きるトラブルと、その対処法をご紹介します。



延長コード

・コンセントやテーブルタップは使用量が決められています

電子機器には、作動するのにどのくらいの電気が必要なのかという「定格」というものが定められています。定格電流は各機器の本体や説明書などに記載があり、W(ワット)やA(アンペア)で表されます。家庭のコンセントひとつから取れる最大の電気量は1500Wで、その電力をテーブルタップなどの接続機器を使っていくつかの電化製品に分け与えていくイメージになります。

一方、タップなどの本体にも「合計○○Wまで」などと記されていて、同じタップに繋いだいくつかの機器を同時に作動させるときに使える定格電流の大きさになります。

プラグの差し込み口がたくさんついているタップであっても、差し込み口がすべて埋まらないうちに合計の最大値に達してしまうと、それ以上多くの機器を接続して稼働させるのは危険です。複数のプラグ穴があるからといって、あらゆる定格電流の機器をすべての穴に同時に繋いで稼働できるというわけではないのです。


・たこ足配線を放置すると起きるトラブル

たこ足配線のトラブルとして有名なものに火災があります。定格容量を超える状態かつタップの中にブレーカー機能がついていなかった場合、流れる電流が大きすぎるためにコンセントが発熱して発火することがあります。

ひとつのコンセントから供給できる電力は1500Wですから、タップなどに繋いだ電子機器の定格電流が1500Wを超した場合に負荷が過剰にかかり、発火しやすくなります。

また、トラッキングと呼ばれる現象も深刻です。プラグとタップの差し込み口の間に湿気を含んだホコリが入り込み、電源プラグがショートしてしまいます。このケースで火災になることがとても多いといわれ、外出中に発火がおこる事例もあるとのことです。
コンセントを刺しっぱなしにすることや、ホコリの多い場所に接続部分をさらしておくこと。稀なケースではペットの尿による発火もあります。

一方、火災の原因にさえならなければ安心できるというわけでもありません。多くのタップにはブレーカー機能があり、定格容量オーバーのたこ足配線を続けると、繋がっている電子機器への電力供給が切断される原因になります。頻繁にブレーカーが落ちては作業効率に影響が出ますし、パソコンなどに保存されていた大切なデータが消えてしまうこともあります。

また、パソコンは起動するときに大きな負荷がかかるといわれており、その時に電圧が12Vを超えていないと不安定になるとされています。多くの機器をタップに繋いだたこ足配線からパソコンの電力を供給していると、起動時に十分な電力が不十分になり、電圧が不安定になって、故障や寿命短縮の原因になる場合があります。


・たこ足配線でも大丈夫な場合もあります

たこ足配線で危険なのは「繋いだ電子機器の電力使用量の合計が、使用可能な電力量を超えること」なので、その点をきちんと守っていれば、たこ足配線でも大丈夫な場合があります。
数個の電源タップがすべて埋まってしまい、電源タップやテーブルタップを継ぎ足すと、一見複雑に枝分かれした危険な配線のようにみえることもあります。しかし、繋がっている機器の容量が正しく計算され、タップの限界電力値や大元のコンセントの電力を超えていなかった場合は、心配する必要はありません。必要電力の小さい機器をたこ足でたくさん繋いでも、全体の容量が規定の大きさ以上にならなければ、通常は危険な状況には至りません。

ただし、たこ足配線を使うということはそれだけ接続部分や分岐部分が多くなるということです。コードやタップなどが複雑に入り組むことになり、ホコリもたまりやすくなります。この場合は全体の電力量の大小にかかわらず、トラッキング現象には十分注意をしましょう。


・たこ足配線のトラブルを防ぐためにできること

コンセント工事
たこ足配線のトラブルを防ぐには、電力の容量を意識した配線を行うことが重要です。ひとつのコンセントにプラグの差し込み口が二つついているものの場合、プラグ穴2ヵ所で1500Wの換算になりますから、片方に大容量の機器を接続している場合は、もう片方を使わないほうがいいでしょう。
また、1500Wまで使えるタップを二つ繋げたからといって、3000W分使用できるようになるわけではありません。大元のコンセントからの供給電力の最大値は1500Wで変わりませんから、タップをいくつ繋げても上限を拡張できるようにはならないのです。

さらに、1200Wまでの使用ができるタップをコンセントの先に繋ぎ、さらにその先に1500W分使用できるタップを繋げたとしても、二つのタップの合計の使用可能電力は1200Wになります。W数やA数の限界が低いタップをコンセントに近い場所へ連結すると、たこ足配線全体の限界値が下がってしまい、効率が悪くなります。

ほこりの多いところにタップを置いておくとトラッキング現象のもととなるので、タップのある場所や差し込み口近くのホコリをこまめに掃除するようにするのもポイントです。

また、使っていないプラグをこまめに抜くことも火災防止に効果があるとされます。差し込み口ごとにスイッチがついている種類のタップを使えば、プラグを挿したままでも電気が通らないのでプラグを抜く手間が省けますし、余分な待機電力も節約できます。
ほかにも、古いコードなどを使っていると、家具などに踏みつけられてコードが破損したり、絶縁性能が下がったりすることによって電気ショートがおこることがあります。電化製品を使うと必ず電気コードは発熱するのですが、その熱が徐々にコードを傷めて、絶縁性能を下げてしまうのです。これらは許容電流の少ない古いコードなどに特におこりやすいため、電源の接続だけでなく、コードの状態にも日頃から注意をしましょう。コードをまとめたり束ねたりすることによって生まれる熱も危険因子のひとつです。

また、使いたい電子機器の合計電力量が使用可能な電力量を上回ってしまう場合は、お部屋のコンセントの増設を検討してみましょう。危険な状態で電化製品を使用すると大変な被害が生じることもありますので、安全な使用ができる環境を整えることも大切です。


・まとめ

危険と知りながらもつい繋いでしまいがちなたこ足配線。電力供給のしくみとルールを守れば安全に配線することもできます。また、不用意なたこ足配線以外にも、危険な配線状況はおこりがちです。電子機器と熱との関係を念頭に置き、あらためてご自宅の配線状況の安全性を見直してみましょう。
電子機器周りの環境を整えることで、より便利で安全な生活をおくることができます。使用したい機器の電力量と使用可能な電力量の折り合いがつかない場合は、電気工事のプロに相談してみましょう。

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