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2018.06.08更新

ブレーカーが落ちる原因|早急に復旧する方法と落とさないための対策

ブレーカーが落ちる!早急に直す方法と2度と落ちない為にすべきこと

「よくブレーカーが落ちる」とお悩みの方、ブレーカーが落ちるのは電力の使い過ぎが主な原因です。しかし、それ以外にも、漏電が原因であることも考えられます。このように、原因は状況により変わりますが、何度もブレーカーを上げ下げするのでは根本的な解決とはなりません

安全かつ早急に電気を復旧させ、今後も快適に電気を使うためには、ブレーカーが落ちた理由をはっきりさせることが大切です。

このコラムでは、ブレーカーが落ちる原因早急に復旧させる手順、そして、今後の再発防止策をまとめています。ぜひ参考にしていただき、ブレーカーが落ちないための対策を実践していきましょう。

ブレーカーが落ちたときすぐに復旧させる手順

ブレーカーが落ちてしまったとき、「とにかく早く復旧したい!」そう思っている方も多いかと思います。

突然家電製品が止まり、視界が真っ暗になってしまうので混乱してしまいやすいですが、慌てず順にそって解決していきましょう。冷静になって対処することが早期復旧への近道です。

【はじめに】どのブレーカーが落ちたのか確認しよう

ブレーカーが落ちてしまったら、ブレーカーをあげるためにブレーカーが設置されている場所まで移動する必要があります。各ご家庭によって設置場所はさまざまなので一概にはいえませんが、以下の場所にあることが多いので探してみましょう。

  • お手洗・洗面所
  • 廊下
  • 玄関先

日中にブレーカーが落ちた場合は視界の確保ができますが、夜間に落ちてしまうと照らしながら探さなくてはいけません。手元に光源がないと手探りになり、場所によっては危険な作業となってしまいます。突然ブレーカーが落ちてしまっても見つけられるよう、事前にブレーカーの位置を把握しておくようにしましょう。

ブレーカーの種類は3つ

一般のご家庭に設置されているブレーカーは3種類あります。ご家庭により配置が異なっていることがありますのでよく確認しておきましょう。

アンペアブレーカー

アンペアブレーカーとは、建物全体の電力を管理しているブレーカーで、別名メインブレーカーとも呼ばれています。アンペアブレーカーは契約アンペア数以上の電力が流れると落ちるようになっています。

各ご家庭のアンペア数は電力会社との契約次第で異なりますが、一般家庭では10~60Aほどです。

漏電ブレーカー

漏電ブレーカーとはその名の通り、漏電に関するブレーカーで、危険な漏電が起きていないか感知する役割をもっています。

漏電とは、導線の劣化や何らかの損傷が起きたとき、導線から電流が漏れ出てしまうことです。漏れた電流が流れると、電化製品が壊れてしまうだけでなく人の命にもかかわることになるので注意が必要です。そのため、ブレーカーが落ちることでそれらを未然に防いでいるのです。

また、過漏電が起きたときも感知して落ちるようになっています。

安全ブレーカー

安全ブレーカーとは各部屋や設備ごとに分かれているブレーカーで、「玄関」「キッチン」「水回り」など、スイッチの周辺やブレーカーにそれぞれ場所が記載されています。

アンペアブレーカー同様にそれぞれのスイッチごとに使用できる量が決まっていて、その許容量をオーバーしてしまった場所のみ落ちる仕組みです。

アンペアブレーカーが落ちたときの対処法

アンペアブレーカーが落ちてしまったら、以下の手順で復旧を行いましょう。

  1. 家電製品の電源を落とす・コンセントを抜く
  2. 下がってしまったブレーカーをあげる

アンペアブレーカーのみが落ちているだけであれば、落ちたブレーカーを元に戻すだけで対処できます。ただし、すべてではないですが電化製品の電源をOFFにしておく必要があります。電源を切っておかずにブレーカーをあげてしまう再度落ちてしまうことになりかねませんので注意しましょう。

安全ブレーカーが落ちたときの対処法

安全ブレーカーが落ちていた場合は、以下の方法で復旧します。

  1. 安全ブレーカーの落ちた場所を確認
  2. 該当する部屋・場所の家電製品の電源をOFFもしくはコンセントを抜く
  3. 落ちてしまった安全ブレーカーを上げる

安全ブレーカーが落ちたら落ちたブレーカーの場所を確認します。キッチンや台所と書いてあれば、その場所の電力がブレーカーの許容量を超えたということになります。押し上げて電気が通ってすぐにブレーカーが落ちないよう、家電製品の電源を切りコンセントを外した後にブレーカーを上げるようにしましょう。

漏電ブレーカーが落ちたときの対処法

漏電ブレーカーが落ちたときは以下の手順で復旧します。

  1. アンペアブレーカー、安全ブレーカーをすべて落とす
  2. アンペアブレーカー、漏電ブレーカーを上げる
  3. 安全ブレーカーをひとつずつ上げ、漏電ブレーカーが落ちないか慎重に確認していく

安全ブレーカーを押し上げていったときに漏電ブレーカーが落ちたら、そのブレーカーが落ちた場所は漏電している可能性があります。再度上記と同じ手順で、落ちた安全ブレーカー以外を押し上げて復旧しましょう。

漏電箇所を下げておけば、それ以外の場所のブレーカーを上げて電気を扱うことができます。その後、電力会社や修理業者などに連絡し、しっかりと対処をしてもらいましょう。

ブレーカーが落ちる原因は電力の使い過ぎや劣化!落とさない対策を

「何度もブレーカーを復旧してもすぐに落ちる……」このような場合、原因は、“電気の使い過ぎ”と“機器や配線の劣化”の二通りあると考えらえます。それぞれの詳しい原因を知り、二度と落ちないような対策を行っていきましょう。

【原因1】電気の使い過ぎ

【原因1】電気の使い過ぎ

ブレーカーが頻繁に落ちる原因は、電力の使い過ぎによる場合がもっとも多いです。

アンペアブレーカーは電力会社との契約量をオーバーすると落ちます。また、安全ブレーカーは各部屋や設備で電気を使用したとき、電気の使い過ぎによってこれ以上は危険だと判断されると落ちるようになっています。

いずれの場合も、電力の使いすぎによって落ちるのです。そのため、対策としては契約アンペア数を増やすか、使用する電気を減らす方法をとる必要があります。

契約アンペア数を増やす場合は、その分月々の契約費が増えることも留意しておきましょう。また、消費電力を減らしたい場合は、各家電製品のアンペア数を見て、どれぐらい使用しているのか計算してみるとわかりやすいでしょう。

■アンペアブレーカーが落ちなくなる対策
電力会社との契約量を増やす ※61A以上に増やしたい場合は工事が必要
使用しない部屋の電気は切っておくなど建物内での節電を行う

■安全ブレーカーが落ちなくなる対策
ひとつの部屋・コンセントから電力量の多い家電を使用しない
使用しない家電製品のコンセントを抜き、電源をOFFにしておく

【原因2】機器・配線の老朽化や破損

ブレーカーの中でも漏電ブレーカーが落ちたのであれば、この【原因2】が考えられます。

■漏電ブレーカーのトラブルが起きやすいケース
建物が古く、配線・ブレーカーが劣化している
害獣・害獣被害にあった後ならばかじられている可能性がある

建物の築年数が古いと、それにともない設備も古くなります。建物内には導線が張りめぐらされていますが、外気や日光に触れていないとはいえ年数が経つごとに劣化がひどくなります。

絶縁体でできているケーブル部分が破れたりしてしまうと、電力が外に漏れ出てしまうおそれがあるのです。

じつは害獣や害虫の被害に遭ったことがある場合、二次被害として漏電が起きてしまうおそれがあります。一見無関係そうに思えるかもしれませんが、建物内の内壁と外壁の間の電気回路をかじられる……ということは決して少なくありません。

■漏電ブレーカーが落ちなくなる対策
漏電ブレーカー本体の不調、劣化、故障は業者に修理や交換を依頼する

ブレーカー自体の故障の可能性は?

また、ブレーカー自体はそう交換頻度は高くありません。そのため、ブレーカー自体の故障による誤作動という可能性もあります。原因がわからないのに頻繁に落ちるようであれば、ブレーカーが故障してしまっているのかもしれません。原因がわからないときも、一度業者に相談し点検してもらいましょう。

漏電修理など電気のことはプロに任せた方が安全!

万が一漏電が発生してブレーカーが落ちているのであれば、漏電にも詳しい電気のプロに依頼をすることがおすすめです。なぜならば、漏電が起きているときの対処は危険であるからです。

手順を誤って漏電している箇所に触れてしまうと、感電してしまいます。最悪の場合は命の危険にもさらされてしまうので、必ずプロに対処してもらいましょう。

また、電気工事は“電気工事士”という国家資格を持っていないと作業をしてはいけない工事です。「自分で修理をすれば無料だから」と、安易な気持ちで挑戦しないようにしましょう。

頻繁に落ちるなら契約アンペア数や電気代を見直すか業者に相談しよう

ブレーカーが落ちる場合、まずはどのブレーカーが落ちたのか把握することが重要です。落ちてしまったブレーカーごとに原因や対処方法は異なりますので、いちど確認するようにしましょう。

アンペアブレーカーや安全ブレーカーが落ちるのであれば、電気の使い過ぎが主な原因です。契約量を増やしたり、節電を意識して使わないものはコンセントを抜いたりするとよいでしょう。

漏電ブレーカーが落ちてしまった場合は、漏電が起きてしまっている可能性があります。配線が何らかの原因で損傷すると電気が漏れ出てくるので、危険な状況となるのでプロに見てもらいましょう。

原因が不明でブレーカーが頻繁に落ちるのであれば、ブレーカー自体が誤作動を起こしている可能性もあります。

いずれの場合でも、電気工事の業者に依頼をしてみて確認してもらうと安心です。「最近よくブレーカーが落ちるな……」と思ったら、トラブルや事故に発展してしまう前に、ぜひ一度弊社にご相談ください。

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