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2018.10.02更新

電気自動車(EV車)は充電用コンセントが必要。手順や補助金について

電気自動車(EV車)は充電用コンセントが必要。手順や補助金について

 

電気で走る車「電気自動車」。いつの間にか街中で電気自動車を見かける機会も増え、私たちの暮らしにもずいぶんと身近な存在になりました。

 

そんな電気自動車に欠かせないのが、充電用コンセントの存在です。電気自動車の燃料は名前のとおり電気。電気がなければ車は動くことができません。その電気を車に充電するための充電用コンセントは、電気自動車には欠かせないものです。

 

しかし、ひと口に充電用コンセントといっても、なかにはいくつかの種類があります。それに、充電用コンセントは設置する際に費用がかかります。これらの知識を知らずに電気自動車デビューをするのは、少し危険ではないでしょうか?

 

今回の記事では、電気自動車に必須の充電用コンセントについてお伝えしていきます。充電用コンセントの種類や配線の設置の手順、また設置の費用を助けてくれる国やメーカーの補助金制度まで丁寧に解説します。

 

充電用コンセントの疑問をスッキリ解決。これから電気自動車を購入したい、充電用コンセントを設置しようと考えているかたは、ぜひ参考にしてください。

 

 

流行りのEV車、充電用コンセントにするならどちらのタイプ?

EV(Electric vehicle)は日本語で言う電気自動車。車というと「ガソリンで走るもの」という概念を覆した車です。環境にも優しい電気自動車の需要は年々高まっているよう。

 

そんな電気自動車を自宅に迎えるときに必要なことが、充電用のコンセントを設置することです。

 

電気自動車は名前のとおり、電気を燃料にして走る車です。電気を燃料にするためには自動車に電気を蓄える必要があります。そして、そのための設備が電気自動車用の充電用コンセント。これがなければ電気自動車を快適に使うことはできません。

 

そんな充電用コンセントには「スタンドタイプ」と「壁面取付タイプ」の2種類があります。ここではまず、2つの充電用コンセントの特徴を解説します。

 

スタンドタイプ

スタンドタイプはコンセントのみで独立、直立しているタイプの充電用コンセントです。見た目はスタイリッシュで、横に車を止めればとても絵になります。家から電気自動車まで少し離れている場合は、こちらのスタンドタイプを選ぶことになるでしょう。

 

壁面取付タイプ

壁面取付タイプは、家の壁に充電用コンセントを設置するタイプです。家の壁から車までの距離が近かったり、車庫が家の横についていたりする場合は、こちらの壁面取付タイプを選ぶことが可能です。

 

普通充電と急速充電について

電気自動車の充電コンセントには「普通充電型」と「急速充電型」の2種類があります。

 

普通充電型は、長時間かけて充電するタイプの充電用コンセントです。家の駐車場やレストランなど、比較的長時間滞在する場所のための充電設備。普通充電型の充電時間は約4~8時間で、電気時自動車の充電を100%までおこなうことができます。

 

対して急速充電型は短時間でササッと充電するときに使用するもの。設置場所はコンビニや高速道路のサービスエリアなどで、充電時間は約30~45分です。しかし、充電できる量は全体の約80%。出先の地域で使う緊急用の充電用コンセントといったところでしょうか。

 

いざ充電用コンセント設置!どんなふうに設置されていくのか気になる!

いざ充電用コンセント設置!どんなふうに設置されていくのか気になる!

 

電気自動車の利用に充電コンセントの設置は必須。とはいえ、設置するとなると気になるのは、やはり実際に充電コンセントを設置するまでの流れではないでしょうか?

 

依頼から施工完了までのおおまかな流れ

電気自動車用の充電用コンセント設置までの、大まかな流れは以下のとおりです。

 

・工事依頼 まずは設置工事の依頼から、依頼をする際は専用の見積書に記入をすることが多いようです。

 

・現地調査 設置作業のまえに、設置する場所や自宅の現地調査がおこなわれます。ここで確認するのは充電用コンセントのための配線ルートの確認や、使用する材料の確認です。

 

・見積り、申込 現地調査を踏まえて、充電用コンセントの設置にかかる費用の見積りを提示してもらいます。この見積りの費用や施工内容を確認し、納得したら設置工事を申し込みます。

 

・施行 工事を申し込んだら、あとは施工当日を待つだけです。施工時には作業に立ち会うことが一般的なよう。キレイに、丁寧に施工されるかどうか、しっかりと確認をしましょう。

 

・完了 施行が終了すれば、充電用コンセントの設置作業は完了です。充電用コンセントはその日のうちから使用することができるでしょう。

 

設置工事は何をする?内容について

施行当日におこなわれる作業の内容は「充電用ケーブルの設置」「アース付きのコンセント、または耐水性のコンセントの設置」「漏電遮断機の設置」などです。

 

充電用ケーブルの設置は設置工事のメインイベント。これを設置することが工事の目的です。アース付きのコンセントプラグ、耐水性のコンセントプラグの設置は、充電スタンドの電源を得るために必要なもの。

 

漏電遮断器は、分電盤にすでに設置がしてあればすることはありません。しかし、ついていなければ電気自動車の充電用スタンドのために、設置が必須の機器です。漏電遮断器は漏電が原因になる感電や火災を防ぐための機器です。

 

EV車PHV車のコンセント設置…費用は高額?補助金制度もあり!

電気自動車の使用に必須の充電用コンセント。しかし、設置が必須とはいえ設置にかかる費用は高額です。

 

一般的に、家やレストランに設置されることの多い普通充電型の設置費用は約100万円~200万円ほど。急速充電型にいたっては約300万円~1000万円以上になることも…。

 

いくら電気自動車に乗りたいとはいっても、電気自動車の購入費+充電用コンセントの設置費用を払うのは金銭的にかなりの負担がかかります。しかし、そんなあなたに朗報です。電気自動車の充電用コンセントには、補助金の制度があるのです。

 

国から補助金がでます

電気自動車の充電用コンセントの設置費用のうち、国から出る補助金の額は充電用コンセントの費用+設置工事の約3分の2です。また国からの補助金以外にも、充電用コンセントを設置する際には各自動車メーカーからの補助金もでます。

 

おおよその設置・工事費用 

国と自動車メーカーからの補助金を利用したときの電気自動車用充電用コンセントの設置費用は、普通充電型の場合で約0円~25万円ほど、急速充電型の場合は0円~200万円ほどになります。

 

ここで提示した金額は、時期や作業を依頼する業者によっても異なります。そのため参考程度にお考えください。充電用コンセントを設置する際に補助金が出るというのは、購入を考えているかたにとってとても嬉しい情報でしょう。

 

資格の必要な工事です!必ずプロに依頼しましょう。業者の選び方とは

資格の必要な工事です!必ずプロに依頼しましょう。業者の選び方とは

 

電気自動車の充電用コンセントを設置する際には、設置を依頼する業者を選ぶことが必要です。充電用コンセントの設置を検討する際に、候補に挙がる専門業者は主に2つ。「車を販売しているディーラー」もしくは「設置をしてくれる外部の業者」です。

 

設置をディーラーに依頼するメリットは、なによりも安心感がある点です。メーカーの商品を熟知したエンジニアが作業をおこなってくれるので、他の業者よりも安心して作業を依頼することができるでしょう。しかし、費用は割高な傾向にあるようです。

 

一方、充電用コンセントの設置をディーラー以外の専門業者に依頼するメリットは設置の費用が安くすむ点です。正規のディーラーよりも、民間の業者は費用が割安な傾向があります。また、いくつかの業者を比較して検討することができるのも強みでしょう。

 

もし、住まいのある地域に充電用コンセントの設置業者がない場合はインターネットで検索して調べるのがよい方法です。経験もあり、費用も安い、自分の納得のいく業者を探すためには最も堅実な方法といえるでしょう。

 

まとめ

環境に優しい電気自動車。その電気自動車を快適に使うためには、充電用コンセントの設置が欠かせません。そのための手順や充電用コンセントの違いを、この記事ではお伝えしてきました。

 

充電用コンセントの設置費用は、実費で見るととても高額です。しかし、エコカーの使用が推進されている影響からか、国からの補助金、自動車メーカーからの補助金が出ます。補助金を賢く使えば設置の費用を抑えることもできるでしょう。

 

環境や地球に配慮した素晴らしい車、電気自動車。購入をお考えのかたは、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか?そのときには、住まいに充電用コンセントの設置もお忘れなく。

 

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