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2019.01.07更新

ブレーカーが上がらない!よくある原因と対処法を知って解決しよう

ブレーカーが上がらない!よくある原因と対処法を知って解決しよう

 

電子レンジや食器洗い機、エアコン、ドライヤーなど、家の中には便利な電化製品がたくさんありますよね。複数の家電を同時に使おうとして、「バチン!」とブレーカーが落ちてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?

 

ブレーカーが落ちてしまったとき、ほとんどの方はブレーカーを上げようと考えるでしょう。しかし実は、ブレーカーを上げようとしても上がらない場合があるのです。

 

そこで今回は、「ブレーカーが落ちる理由にはどんなものあるのか?」「ブレーカーが上がらない場合はどうすればよいのか?」などについてまとめてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

ブレーカーは全部で3種類!それぞれの役割とは?

まずは、ブレーカーの種類についてご紹介します。ブレーカーは3つの種類にわかれており、状況によって落ちるブレーカーが異なります。

 

アンペアブレーカーの役割

分電盤の中で、もっとも大きなつまみを有しているのが“アンペアブレーカー”と呼ばれるものです。通常、分電盤の左側に配置されていることが多いでしょう。

 

アンペアブレーカーの近くには、それぞれのご家庭が電力会社と契約したアンペア数が記載されています。例えば、アンペアブレーカーの近くに「20A」と表記されていた場合、電力会社と20アンペアで契約しているということです。

 

漏電ブレーカーの役割って?

分電盤の中央あたりに配置されているつまみのことを、“漏電ブレーカー”と言います。
漏電による大規模な事故を予防する役割を持っており、漏電を感知すると、ブレーカー近くに配置されている
動作表示ボタンが浮き出てくるという仕様のものが多いようです。
(動作表示ボタンがないものもあります。)

 

安全ブレーカーの役割

分電盤の右側あたりに複数個つまみがあるものを、“安全ブレーカー”と言います。安全ブレーカーは、つまみごとに“洗面所”や“キッチン”など、場所の名称が記載されていることが多く、場所ごとにブレーカーを上げたり下げたりすることが可能です。

 

また、つまみごとに「〇〇A」といった形でアンペア数が記載されており、場所ごとに使用できるアンペア数の上限が決まっています。

 

 

ブレーカーが上がらない!原因と対処法を種類別に解説!

ブレーカーが上がらない!原因と対処法を種類別に解説!

 

もしブレーカーが落ちて部屋が真っ暗になってしまったら、おそらくほとんどの方が分電盤へブレーカーを上げに向かうでしょう。しかし、ブレーカーは上げようと思っても上がらないことがあるのです。ここからはブレーカーの種類別に、落ちる原因と、上がらない場合の対処方法をご紹介していきたいと思います。

 

アンペアブレーカーが落ちる原因と対処

アンペアブレーカーは、電力会社と契約したアンペア数以上の電力を使用すると落ちるようになっているブレーカーです。アンペアブレーカーが落ちてしまうと、家の中のすべての電気が使えなくなってしまいます。

 

アンペアブレーカーは通常、落ちたつまみを上げるだけで復旧しますが、電化製品のスイッチをオンにしたままだと、上げたそばからまた落ちてしまうため注意が必要です。アンペアブレーカーを復旧させたい場合は、つまみを上げる前に、使用していた家電などの電源をオフにしておくとよいでしょう。

 

漏電ブレーカーが落ちる原因は?

漏電ブレーカーは漏電を感知したときに落ちるように設計されており、漏電による重大事故を予防する役割を持っています。
分電盤を確認したときに、漏電ブレーカーが落ちていた場合はどこかで漏電が発生しているおそれがあるため、注意が必要です。
何も考えずに落ちた漏電ブレーカーを上げてしまうと、またすぐにブレーカーが落ちてしまったり、もしくはどこかで漏電による火災・感電などが起きたりする可能性があります。
漏電ブレーカーが落ちてしまった場合は、復旧について考える前に、漏電箇所の確認をおこなったほうがよいでしょう。

 

漏電箇所を確認するためには?

まず、分電盤右側にある安全ブレーカーをすべて下げます。これで、漏電ブレーカーを上げても電気はつきません。
次に、落ちている漏電ブレーカーをゆっくりと上げます。そして今度は、一度下げた安全ブレーカーのつまみを端から1つずつ、ゆっくりと
上げていきます。このとき、安全ブレーカーを上げている途中で再び漏電ブレーカーが落ちたら、その安全ブレーカーのつまみが管轄している
エリアで漏電が発生しているということです。
漏電箇所が特定できたらなるべく迅速に電気工事業者などへ問い合わせ、修理などに来てもらうとよいでしょう。

 

安全ブレーカーが落ちる原因と対処

安全ブレーカーは、前述のとおり「洗面所」「玄関」「キッチン」など、場所によってつまみがわかれています。つまみごとにアンペア数の上限が決まっているため、家全体ではそんなに電力を使用していなくても、ある一部屋で大量に電化製品を使っていたりすると、その部屋を管轄する安全ブレーカーだけ落ちてしまうことがあるということです。

 

安全ブレーカーが落ちていた場合は、対象となる部屋にある家電などの電源をオフにしてからブレーカーを上げるようにしてください。そうでないと、ブレーカーを上げても、すぐに下がってしまう可能性が高いからです。

 

 

対処してもやっぱりブレーカーが上がらない場合は?

ここまで、各ブレーカーの対処方法についてご紹介してきましたが、これらの対処方法を試してみてもブレーカーが上がらない場合もあります。ここからは、一般的な対処を施してもブレーカーが上がらない場合はどうすればよいのか、ご紹介していきたいと思います。

 

ブレーカー自体の故障が原因かも……

ブレーカー自体が故障していると、勝手にブレーカーが落ちてしまうことがあります。特に思い当たる節がないのにブレーカーが落ちてしまった場合は、ブレーカーが故障しているかどうかを調べてみましょう。

 

家電などのコンセントをすべて抜いたのにアンペアブレーカーや安全ブレーカーが上がらない(上げてもすぐに落ちてしまう)場合は、アンペアブレーカーや安全ブレーカーが故障している可能性があります。

 

また、漏電ブレーカーの場合は、つまみの近くにあるテストボタン(赤いボタン)を押すことで故障の有無を確認することができます。漏電ブレーカーが上がっている状態でこのボタンを押し、漏電ブレーカーが落ちれば、問題ありません。

 

漏電は重大な事故に発展する可能性がありますので、定期的にこのボタンを押して、故障がないかどうかを確認しておくと安心でしょう。

 

落雷が原因であるケースも

家の避雷針に雷が落ちることが原因でブレーカーが下がってしまうこともあります。これは、落雷の際に発生する過剰な電圧から家の配線を守るために、もともと漏電ブレーカーの機能として備わっているものになりますので、心配は要りません。下がってしまった漏電ブレーカーを上げるだけで、復旧することができるでしょう。

 

停電している可能性

停電が起きると、つい「ブレーカーが落ちた!」と思いがちですが、実はブレーカーが落ちていないのに停電することがあります。それは、なんらかの理由で街全体が停電してしまった場合です。

 

分電盤を確認し、ブレーカーがひとつも落ちていないようであれば、窓から周辺の状況を確認してみてください。隣の家や、近くの店の電気も消えているようであれば、そのエリア全体で停電が起こっているとわかります。このようなケースの場合は、電力会社などに復旧がいつになるのかを確認し、あとは待つしかありません。

 

火花が出たなら、家電やコンセントの故障が原因

停電が起こる直前に火花が見えたような場合は、家電やコンセントの故障が停電の原因となっていることが考えられます。その場合は、必ずブレーカーを上げる前に火花の出た家電やコンセントを抜いたり、外したりしておくようにしましょう。これをおこなわずにブレーカーを上げてしまうと、火災の原因にもなりかねないので、大変危険です。

 

故障や漏電の可能性を感じたら、電気工事業者へ相談を!

「電気を使いすぎているわけでもないのに、ブレーカーが上がらない!」という場合は、すぐに電気工事業者へ相談するようにしましょう。めんどうくさいからと言って放置しておいたり、自力でどうにかしようしたりするのは、大変危険です。

 

特に漏電の場合、うっかり漏電箇所に触ってしまうと感電し、最悪の場合死にいたることもあります。電気工事業者であれば、安全第一で、確実な復旧・修理をおこなってくれるでしょう。

 

 

ブレーカーを落とさないように予防しよう!

ブレーカーを落とさないように予防しよう!

 

ブレーカーが落ちてしまったら仕方ないですが、上記でご紹介してきたとおり、ブレーカーの対処方法はなかなかめんどうです。なるべくブレーカーは落とさないように暮らしたいですよね。

 

例えばアンペアブレーカーや安全ブレーカーは、「同時に電力をたくさん使用する」ことが落ちる原因となりますので、電子レンジなど電力使用量の多い家電を使用する際に、他の家電製品のコンセントを抜いておくなどするとよいでしょう。

 

「節電しているのに、それでもアンペアブレーカーがやたらと落ちる」といった場合は、使っている家電の電力消費量が多すぎるのかもしれません。電力消費量を抑えられる商品に買い替えてみるのもひとつの手です。

 

そのほかにも、電力会社との契約アンペア数を上げる、という方法もあります。電気代は多少上がってしまう可能性がありますが、ブレーカーが頻繁に落ちる、というストレスからは解放されるため、一度検討してみてもよいかもしれません。

 

 

まとめ

さて今回は、「ブレーカーが落ちる理由にはどんなものあるのか?」「ブレーカーが上がらない場合はどうすればよいのか?」などについてご紹介しました。

 

オール電化などが進む現代社会では、暮らしていくにあたり、電気に頼らざるをえません。ブレーカーが突然落ちて生活に困らないようにするため、「何度もブレーカーが落ちる」「分電盤が古いので交換したい」などのお悩みがある場合は、なるべく早く電気工事業者に相談することをおすすめします。早めの相談を心がけることで、漏電などによる重大事故も防げるかもしれませんよ。

 

もし今度、ご自宅のブレーカーが落ちてしまった場合は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

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