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2019.06.07更新

室内アンテナって実際どうなの?購入前に知りたいメリットデメリット

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「テレビが見たいけど、アンテナの設置は大変そう……」そんなときの強い味方が「室内アンテナ」です。その名のとおり室内に設置することで電波を受信、テレビを視聴することができるようになります。とはいえ、その正体はわかりづらいものですよね。


今回の記事では、低価格で簡単に設置することもできる室内アンテナについて、詳しくお伝えしていきます。アンテナの種類から特徴、室内アンテナの4つのメリットまでご紹介。不具合時の対処法まで網羅しました。ぜひ最後まで読んでみてください。


テレビを見るのに必要なアンテナは全部で3種類!

室外アンテナと、室内アンテナの大きな違いはおおまかにわけると、アンテナの形状・性能・指向性の3つが挙げられます。指向性とは簡単にいうと、特定の方向に対しての電波の受信感度を指します。まずは、代表的な3つのテレビアンテナをご紹介していきましょう。

八木式アンテナ

一般家庭でもっとも多く利用されているタイプのアンテナが、この八木式アンテナです。八木式アンテナは指向性がとても強く、電波環境が良好なことが一番の魅力です。高い建物に囲まれてさえいなければ、電波の受信がしやすく、性能もとても優秀です。


しかし、その一方で屋外に設置するアンテナのため、サイズが大きいものが多く、建物の外観に影響してしまうことがデメリットといえます。

平面アンテナ

平面アンテナは、平面で四角、箱型のテレビアンテナです。屋外用で壁に設置することも可能です。最近では平面アンテナの種類も増えてきていて、性能も徐々によくなっています。


平面アンテナのデメリットとしては、障害物があると電波が受信しづらくなることです。設置する場所によっては、テレビの視聴が難しいこともあるでしょう。設置する前には必ず電波の強さを確認し、視聴可能なタイプの平面アンテナを選ぶ必要があります。

室内アンテナ

室内アンテナはそのまま室内に置いて使うものなので、難しい設置工事などは不要です。工事が不要なことは、ほかのアンテナと異なる室内アンテナの特徴でしょう。設置工事がないため、設置費用も当然かかりません。


また、アンテナ自体の価格も安いことから「リーズナブルで手軽!」という点が、室内アンテナの持つ、もっとも大きな魅力のひとつといえます。

どうして室内アンテナでテレビが見られるの?

室内アンテナって実際どうなの?購入前に知りたいメリットデメリット

地デジの放送は、テレビ用の電波塔から発信される電波をアンテナによって受信することで視聴できます。電波塔は全国にいくつもあり、わたしたちの家庭に電波を送るための中継点となってくれているのです。アンテナはいわば、この電波の受け皿のようなもの。


室内アンテナにしろ、屋外アンテナにしろ、「電波を受信する」という基本的な役割は変わりません。とはいっても、もちろんそれぞれの細かい機能面は異なってきます。

室内アンテナと屋外アンテナの最大の違いとは

アンテナの性能は種類によって違います。アンテナの性能は受信できる電波の範囲、強さで決まります。屋外アンテナの代表的なアンテナである「八木式アンテナ」は遠距離からの受信も可能となるため、比較的電波を受信しやすいといわれています。一方で、室内アンテナは電波を受信できる範囲が狭く、電波の受信が不安定であるといわれています。

室内アンテナはどこに設置するの?

よりよい環境で電波を受信させるという点を第一に考えて、室内アンテナの設置場所を考えなければなりません。たとえば、低い場所よりも高い位置のほうが、受信度が上がる傾向があります。設置の際は、電波を受信しやすい場所を選んで置くようにしましょう。


また、窓際に設置する際は、鉄線入りの窓ガラスがあるとガラスが電波を遮断してしまうことがあります。鉄線入り窓ガラスの前に室内アンテナを設置することは避けましょう。

室内アンテナのココがすごい!4つのメリット

室内アンテナを設置することのメリットは、なにがあるのでしょうか。

設置の手間いらず!自分でも簡単にアンテナ取り付け

屋根の上に設置しなくてはならないアンテナとは違い、室内に取り付けるアンテナは取り付けもとっても簡単です。初心者でも取り付けることが可能といわれています。また、管理会社との交渉も必要なく、毎日の忙しい生活を邪魔されることもありません。

とにかく費用を抑えたい!低価格が魅力的

自分で取り付けができれば、設置費用もかかりません。費用が抑えられるのは嬉しいですよね。また、アンテナ自体もホームセンターで簡単に手に入れることができます。手が届きやすい低価格のものが多いため、気軽に使用できるのも室内アンテナの大きなポイントです。

メンテナンスもらくらく

アンテナも消耗品なのでもちろん寿命があり、定期的なメンテナンスが必要となります。とくに、屋外に設置するアンテナは天気の影響を受けてしまうことも多く、自分で対策することは困難でしょう。


しかし、室内アンテナなら屋外アンテナとは違って、台風や地震の影響でアンテナが傾いてしまうという心配もありません。たとえ故障してしまったとしても、屋外アンテナよりも修理や交換も簡単、かつ費用も安く抑えることが可能でしょう。

景観も壊さない

室内に設置するアンテナなので、もちろん「外から見たときにアンテナが目立つ」などということも一切ありません。さらに室内に設置することを考えられ、小型で場所を取らない、メリットも兼ね備えています。

電波が弱い?室内アンテナのデメリット

室内アンテナって実際どうなの?購入前に知りたいメリットデメリット

室内アンテナを設置するにあたり、もっとも理解しておきたいことは設置したからといって、必ずしもテレビが映るとは限らないことです。高性能な室内アンテナを選んだとしても、テレビが映らないという可能性も頭に入れておいたほうがよさそうです。

電波が弱いこと

室内アンテナの一番の弱みは電波です。あまりにも安い室内アンテナの場合、電波の受信感度が悪く、設置しても映らないということもありえます。また、設置当時は映っていたのに急に映らなくなる……、なんてことも、室内トラブルのよくあるトラブルのひとつです。


最悪の場合、設置したけどまったく映らない……という場合もあります。家の立地条件や設置する場所によって電波の状況はさまざまなため、事前の確認が必須でしょう。

テレビが映るか不安……購入前に確認する方法はあるのか

受信できるかある程度知りたい場合は、ワンセグテレビが映るかチェックしてみましょう。ワンセグすら映らないのであれば、室内アンテナを設置しても映る可能性は低いです。


携帯やポータブルテレビ、またはフルセグが受信(地デジのこと)できるスマホなどを利用して調べてみるのもよいかもしれません。フルセグ受信ができれば、映る可能性が高いでしょう。賃貸であれば、室内アンテナの有無を管理会社に確認をするなどの方法もあります。


しかし、これはあくまで受信できる可能性があるかどうかを調べる目安となりますので、注意しましょう。

室内アンテナを選ぶときはココをチェック!

よりよく電波を受信できるアンテナを選ぶための、大事なポイントはなんでしょうか。

地域の「電界強度」を把握すること

「電界強度」とは簡単にいうと電波の強さを意味する言葉です。各地域、「強電界地域~弱電界地域」にわけられます。電波の強い地域は強電界、弱い地域は弱電界、それなりの地域は中電界です。もちろん、強電界地域のほうが電波の受信もしやすいため、室内アンテナによる地デジの視聴もスムーズにできます。

ブースター機能を確認しよう

室内アンテナの中には、ブースターが内蔵されているものがあります。ブースターとは、電圧の増幅器を指す言葉。ブースターがアンテナの内蔵されているほうがより受信能力が高くなり、テレビが映りやすいといわれています。


ブースターが内蔵されていないアンテナと比べると、価格は少し上がってしまいます。ですが、内蔵されていればテレビを受信できる確率も上がるので、安心感も増すでしょう。

室内アンテナでテレビが映らなくなったときの対処法

購入したけど、結局映らなかったという状況になってしまった場合、ケーブルの断線の疑い、アンテナの角度の確認など、疑わしいものを試して原因を探してみましょう。

配線ケーブルが断線していないか

アンテナとテレビをつなぐ配線ケーブルの断線が、テレビが映らなくなってしまう大きな原因のひとつとして挙げられます。配線ケーブルが断線していると、アンテナで受信した電波がテレビまで届かず、映像が映らなくなってしまいます。


対処法は、断線したケーブルの交換が一番簡単です。しかし、設置状況によっては配線が複雑で、断線箇所を特定することが難しい場合もあります。知識に自信のない方は、無理に自分で対処しないほうが無難でしょう。

アンテナの角度を確認

なんらかの拍子でアンテナの角度が変わってしまい、突然テレビが映らなくなってしまうというケースもとても多いようです。


室内アンテナは指向性の性質により、性能を発揮するためにアンテナの角度が電波の発信方向を向いていることが必要です。電波の発信元である電波塔や中継局の方向に正しくアンテナが向いていなければ、充分な電波を受信することが困難となってしまいます。


室内アンテナを正しい方向に設置し直すときは、近隣住宅の屋上やベランダに設置されているアンテナの方向を見ることによって、大体の角度を確認することができます。しかし、アンテナによっては細かな調整が必要となりますので、自分で調整することが困難と感じたら、業者に依頼して確認してもらうのもよいでしょう。

まとめ

室内アンテナがしっかりと電波を受信できる環境であれば、低価格で工事の必要もなく、屋外アンテナと同じ画質でテレビを見ることができます。そのメリットはとても大きいでしょう。一方で、室内アンテナには電波の受信性能が不安定というデメリットもあります。


室内アンテナを設置したいと考えている方は、購入前にまずは電波状況をしっかり確認することが大切です。自分の家の環境でも室内アンテナの取り付けは可能かなど、業者に相談することもひとつの方法です。


業者とよく相談したうえで室内アンテナを自分で取り付けるのか、そのほかのアンテナにするのか、決めても遅くないはないでしょう。あなたにとって最適なアンテナを、見つけてみてください。

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