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ブレーカーの種類は3つ!それぞれの落ちる原因と対策について解説

2021.03.08

ブレーカーの種類は3つ!それぞれの落ちる原因と対策について解説

ブレーカーが落ちて停電してしまったときは、まずはどの種類のブレーカーが落ちているのかを確認してから対処をしましょう。ブレーカーには3種類あり、それぞれ役割や対処法が異なってくるからです。

今回は3種類のブレーカーについて解説するとともに、復旧方法をご紹介していきます。この記事を参考に、安全に対処していきましょう。

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ブレーカーの種類と役割

家の電気が消えてしまったら、まず分電盤のある場所まで向かい、落ちているブレーカーの種類を特定しましょう。

ブレーカーの種類は3つ!それぞれの役割を知って快適に電気を使おう

アンペアブレーカー

アンペアブレーカーとは、電気会社と契約しているアンペア数を超える電気量を使ってしまった場合に、電気の供給を遮断する役割をもつブレーカーです。契約している電気会社によっては、「契約ブレーカー」「サービスブレーカー」と呼ばれることもあります。アンペアブレーカーは家全体の電気を管理しているため、落ちると家全体が停電してしまいます。

アンペアブレーカーがない場合
分電盤にアンペアブレーカーがない場合は、スマートメーターに切り替わっていると考えられます。スマートメーターとは、電気の使用量をデジタルで計測できる電力メーターのことをいいます。スマートメーターが設置してあると、スマートメーター側が電気の管理をするため、分電盤のアンペアブレーカーは必要なくなるのです。

家にある電力メーターに円盤がついていたら従来型の電力メーター、円盤がなければスマートメーターである可能性が高いです。

スマートメーターは、契約アンペア数以上の電気を使ってしまうと一時的に停電し、数十秒後には自動的に復旧してくれるシステムになっています。

ただし、同時に使用している電気の使用量が多いままだと、再び停電して復旧するのを繰り返してしまいます。何度か連続して電気が切れると自動的に電気が入らなくなりますので、その場合は電力会社へ連絡をするようにしましょう。

安全ブレーカー

家全体を管理しているアンペアブレーカーに対して、回路ごとの電気を管理しているのが安全ブレーカーです。そのため複数の小さなブレーカーが設置されています。回路はおもに部屋ごとに分かれていることが多いですが、消費電力の大きいエアコンなどは専用の回路がある場合があります。

安全ブレーカーにもいろいろな呼び方があり、「子ブレーカー」「分岐ブレーカー」などと呼ばれます。

電気を使い過ぎた回路の安全ブレーカーが落ち、電気を遮断します。アンペアブレーカーと違うのは、落ちた回路だけが停電するという点です。また、安全ブレーカーはその回路で使用している機器がショートした場合も落ちることがあります。

漏電ブレーカー

漏電ブレーカーは、家のどこかで漏電が起きたときに落ちるブレーカーです。漏電が起きたまま電気が流れ続けると、感電火災などの危険があります。また、漏電すると電気機器が故障してしまうこともあります。それを防ぐために、漏電が起きたら電気を遮断するという、大切な役割があるのです。

ブレーカーが落ちたときの操作方法

ブレーカーは種類によって、作動したときの復旧方法にも違いがあります。落ちているブレーカーの種類が分かったら、それぞれの手順を確認して、安全に復旧させましょう。

アンペアブレーカーの復旧方法

アンペアブレーカーの復旧方法

アンペアブレーカーは家全体の電気の使い過ぎによって落ちてしまいます。そのため、使用していた電気機器の電源を一旦すべて切りましょう

その後、アンペアブレーカーを「入」にしてください。ブレーカーが落ちる前と同じように電気機器を使うと再び落ちてしまう可能性が高いので、一度に使い過ぎないようひとつずつ電源を付けていきましょう。

安全ブレーカーの復旧方法

安全ブレーカーが落ちたら、落ちた回路の部屋を確認しましょう。その部屋での電気の使い過ぎによって落ちているので、部屋のなかの電気機器を一旦切ります。それから安全ブレーカーを「入」にしましょう。

電気の使い過ぎが原因でない場合は部屋にある電化製品がショートしているおそれがあります。安全ブレーカーが落ちている回路の部屋で何か異変が起きていないか確認してみましょう。

漏電ブレーカーの復旧方法

漏電ブレーカーが落ちた場合は、家のどこかで漏電が起きています。そのため、まずは漏電している箇所を確認していく必要があります。

  1. 安全ブレーカーを一度すべて「切」にする
  2. 漏電ブレーカーを「入」にする
  3. 安全ブレーカーをひとつずつ「入」にしていく
  4. 途中で再び漏電ブレーカーが落ちたら、そのとき「入」にした回路で漏電が起きている可能性が高い
  5. 漏電している回路の安全ブレーカーを「切」にする
  6. 漏電ブレーカーをもう一度「入」にする
  7. 漏電している回路以外の安全ブレーカーを「入」にする

この手順で漏電している回路を特定するとともに、漏電している回路以外は電気を復旧させることができます。電気を遮断している回路は漏電を改善するまで使えないため不便ですし、漏電している箇所を放置したままにするのも危険なので、早急に修理をするようにしましょう。

ただし、漏電調査や修理は「電気工事士」の資格が必要です。無資格の人がおこなうと感電や火災の危険性がありますので必ずプロに任せるようにしてください。修理にかかる費用は、漏電調査によって判明した原因によって異なります。そのため、まずは漏電調査から依頼するようにしましょう

漏電調査にかかる費用の相場を調べたところ、7,800円~でした。調査費用があまりにも高い場合はほかの業者と比較してみることをおすすめします。

弊社では、複数の加盟店より漏電調査や修理がおこなえる業者をご紹介しています。電話は24時間対応しておりますので、早めに依頼したいという方はぜひお電話ください。

※上記の平均価格は、電気工事業者5社のホームページに記載されている料金の平均値を算出したものです。(2020年12月時点)

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ブレーカーが落ちないように対策しよう!

ブレーカーの種類ごとの役割や復旧方法が分かったところで、今後再びブレーカーが落ちてしまわないように、次のようなところに注意してみてください。

契約アンペアの見直し

契約アンペアの見直し

アンペアブレーカーが落ちてしまうということは、電気を使う量に対して、契約アンペア数が少ないということです。今後も電気の使い方を少なくしていくのが難しいようであれば、契約アンペア数を大きいもの変更するのが安心です。

今契約しているアンペア数が知りたいという方は、アンペアブレーカーの色と数字で確認することができます。ただし、電力会社によって分け方が異なりますので、詳しくは各電力会社のホームページで確認してみましょう。また、電力会社から毎月送られてくる請求書でも確認することができます。

契約アンペア数の変更は、契約している電気会社に連絡してください。後日アンペアブレーカーの取り替え工事をおこなってもらいます。スマートメーターのアンペア数変更は連絡だけで工事は不要です。

電気機器の使い過ぎに気を付ける

電気の使い過ぎでブレーカーを落とさないためには、電気機器の使い方に気を付けましょう。とくに消費電力が大きい電気機器を使うときは、ほかの電気機器の使用を控えるなど、工夫が必要です。

下におもな電気機器の消費電力をまとめました。

  • 冷蔵庫…100~600w
  • 炊飯器…100~1200w
  • エアコン…45~3000w
  • テレビ…150~500w
  • 掃除機…850~1000w
  • 洗濯機…200~900w

電気機器の具体的な消費電力量は、メーカーや製品によって異なるため、説明書などをご確認ください。

漏電を防ぐ

漏電ブレーカーを落とさないためには、漏電を防ぐことです。漏電はおもに防水性のない電気機器が濡れてしまったり、老朽化により配線が傷ついてしまったりすることで起こります。それを防ぐためには、次のような使い方をしましょう。

  • コンセントやプラグにほこりがたまらないように定期的に掃除をする
  • コードを折り曲げて使わない
  • 濡れた手で電気機器を触らない
  • 湿気が多い場所で電気機器を使わない
  • 水回りのコンセントにはアース線を付ける
  • 古いコードを使い続けない

一度漏電してしまうと、素人では対処できません。すぐに専門の業者に依頼して対応してもらいましょう。

ブレーカーが何度も落ちてしまう場合は?

もしご紹介した対策方法を試してみても再びブレーカーが落ちてしまうようでしたら、ブレーカー自体が故障しているのかもしれません。一般社団法人日本電機工業会「住宅用分電盤用遮断器の更新推奨時期に関する調査報告書」(平成8年3月)によると、ブレーカーの寿命は13年とされています。「故障かもしれない……。」と思ったら、点検を依頼してみましょう。

ブレーカーの交換が必要になった場合、かかる費用の相場は以下のようになります。

  • ブレーカーの交換:4,567円~
  • 分電盤の交換:27,333円~

分電盤の交換は容量によって値段が変わりますので、業者とよく相談して決めるようにしましょう。なるべく費用を安く抑えたいという方は、複数の業者から見積りを取り、費用を比べてみることをおすすめします。

弊社では、ブレーカーに関する工事のご依頼はもちろん、見積りのご相談も承っております。「どの業者に依頼したらよいのか分からない」「まずは見積りを依頼したい」という方はぜひお電話ください。最適な業者をご紹介させていただきます。

※上記の平均価格は、電気工事業者6社のホームページに記載されている料金の平均値を算出したものです。(2020年12月時点)

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