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テレビアンテナの種類にはどんな違いがあるの?設置できる場所や費用

2021.08.25

テレビアンテナの種類にはどんな違いがあるの?設置できる場所や費用

新築でテレビを視聴するための環境がなかったり、引越したばかりでアンテナがない場合は、新たに設置する必要があります。しかし、テレビアンテナは視聴したい放送に合わせて設置しなければいけません。

昨今は、地デジやBS/CSなどさまざまなデジタル放送があります。それぞれの番組を視聴するために必要なアンテナは異なるからです。

そこでこの記事では、テレビの視聴に必要なアンテナの種類について紹介していきます。あわせて費用や設置場所についてもお伝えしますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

地デジを見る場合はUHFアンテナが必要

地デジ(地上デジタル放送)を見るために必要なアンテナは、おもに3種類あります。アンテナは基本的に住んでいる地域の電界強度(電波の強さ)によって決まるため、場合によっては使用できないことがあります。まずは、それぞれのテレビアンテナの種類や特徴、設置場所について順番に見ていきましょう。

【種類1】八木式アンテナ

【種類1】八木式アンテナ

八木式アンテナは昔ながらのアンテナで、一本の長い棒を軸に複数の短い棒が左右に取り付けられた形状をしています。八木式アンテナの最大の特徴は、電波の受信に優れているという点です。左右の短い棒は素子と呼ばれており、本数が多いほど受信感度を上げられるようになります。

・設置場所

八木式アンテナの設置場所は、おもに屋根の上です。屋根は家のもっとも高い位置にあたるため、遮蔽物から電波の阻害を受けにくいからです。しかしアンテナを屋根に設置することで、景観が気になるということがあるでしょう。屋根は台風など天候の影響を受けやすいので、アンテナが破損したり傾いてしまったりするおそれもあります。

そのためご家庭の電波状況にもよりますが、屋根裏に設置するといったこともおこなわれています。屋根裏の場合、ある程度のスペースが必要となりますが設置できれば台風で傾いたり倒れたりする心配はありません。

さらに人目に付かないため、屋根をスッキリと見せることができます。その一方で屋根が電波を遮蔽することがあるため、設置の際は業者と相談することをおすすめします。

・設置費用

八木式アンテナの設置を業者に依頼したときの費用は、約1万5千円~2万5千円前後です。屋根の上など、設置の難易度によって高額となってきます。

ご家庭の電波環境によっては、ブースターと呼ばれる電波の受信を増幅したり低下を抑えたりする機器が必要です。ブースターを取り付ける際には、別途1万円前後費用がかかります。

【種類2】デザインアンテナ

デザインアンテナは別名、平面アンテナなどとも呼ばれています。その名の通り、薄型で長方形の形状をしているのが特徴です。デザインアンテナは、前述の八木式アンテナと比較すると設置しても目立ちにくく、カラーバリエーションも豊富です。

・設置場所

デザインアンテナの設置場所は、おもに家の外壁になります。外壁の色とデザインアンテナの色を合わせることで目立ちにくくすることができますし、あえて差し色になるような色を選ぶのもよいでしょう。

また、外壁に設置できることから雨や台風といった天候の影響を受けにくいという点もメリットといえます。

しかし、八木式アンテナと比較すると電波の受信力は劣ることが多いです。デザインアンテナを選ぶ際は、ブースターとセットで設置する必要が多いことも考慮しておきましょう。業者に電波状況を調べてもらって、テレビの視聴に影響ないか確認してから導入することをおすすめします。

・設置費用

デザインアンテナの設置費用は、約2万円~約3万5千円前後が相場です。ブースターなどの導入や設置場所によって費用は変わってきます。八木式アンテナよりも本体価格が高額な分、設置費用も高くついてきます。設置の際は、電波状況と費用を考慮して選ぶとよいでしょう。

【種類3】室内アンテナ

室内アンテナは、工事の必要がなく購入して個人で設置できるのが特徴です。机の上に載せられるぐらいの小型なサイズで、パソコンのルーターのような形状をしているものが多いです。

手軽に導入できる反面、お住まいが電界強度の高い地域でなければ設置は難しいです。一般的に、電波塔から近くてビルなど遮蔽物が少ない地域は電界強度が高いとされています。

ご家庭の電界強度の調べ方は、【一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)】にて、郵便番号を入力することで確認が可能です。しかし、あくまでも目安のため実際の環境によっては結果が異なる場合があるのでご注意ください。

・設置場所

設置場所は、電波の受信がもっともしやすい窓際がおすすめです。テレビと接続する必要があるため、ケーブルの長さにもご注意ください。また天候にも左右されやすく、雨や雪の日は電波状況が悪くなりテレビが映りにくくなるといったこともあります。日によっては、テレビがまったく映らないということも考慮しておきましょう。

・設置費用

室内アンテナの設置自体には費用がかからないため、本体価格のみとなります。室内アンテナの価格は、約2,000円~4,000円前後が相場です。電界強度が高い地域で、アンテナ工事をしてもらうのが手間だという場合は導入してみるのもよいかもしれません。

ご家庭の電波状況をきちんと調べてアンテナを設置したいとお考えでしたら、業者に相談してみましょう。

衛星放送の視聴はBS/CSアンテナが必要

テレビ放送には地デジのほかにも、衛星放送があります。地デジは電波塔から電波を受信してテレビを視聴するのに対して、衛星放送は宇宙に打ち上げられた人工衛星の電波を受信してテレビを視聴します。

続いては、衛星放送を視聴するために必要なアンテナの種類や衛星放送とはどんなものかについて見てきましょう。

BSとCSの違い

BSとCSの違い

日本においては、BSデジタル放送とCSデジタル放送という2つの衛星放送が視聴できるようになっています。BSデジタル放送は、地デジやCSと比較すると高画質なことが多いのが最大の特徴です。地デジの民放も放送されているため、無料で視聴できる番組も多いです。さらに有料チャンネルに加入することで映画やドラマ、アニメなどを見ることが可能になります。

CSデジタル放送は、一部無料番組もありますが基本的には有料チャンネルがメインです。映画やドラマ以外にも、スポーツや音楽番組を楽しむことできます。海外ドラマなども視聴可能なため、見たい番組がある方は個別にチャンネル契約するとよいでしょう。

BS/CSアンテナの設置場所やかかる費用

BS/CSアンテナは、円盤のよう形状で皿のように少しへこみがあるのが特徴です。パラボラアンテナとも呼ばれています。設置場所は、おもにベランダや外壁となりますが電波状況によっては、屋根の上に設置する場合もあります。

設置は角度調整が難しいことや屋根の上なら高所作業となるため、アンテナを落下させてしまうなどの事故を防ぐためにも業者に取り付けてもらうのがおすすめです。

BS/CSアンテナの設置費用は、約1万5千円~約2万5千円前後です。UHFアンテナと同様に、設置場所や電波状況によって費用は異なります。

高画質を楽しむなら4K/8Kアンテナがおすすめ!

これから衛星放送を楽しむのなら、4K/8Kアンテナの導入を検討してみてはいかがでしょうか。最後は4K/8K放送とは何か、視聴に必要なものについて紹介していきます。

4K/8Kとは

4K/8Kとは

4K/8K放送は、2018年12月から放送が開始された衛星放送です。従来のBS/CS放送から、さらに高画質な映像を視聴することができるようになりました。とくにスポーツなど動きの激しい映像は、従来の画質だと試合の様子が見づらい部分もありました。しかし、より高画質になったことにより、鮮明に試合の状況が分かるようになったのです。

臨場感あふれる映像を楽しみたい方は4K/8K放送が視聴できるように、これからお伝えするものを準備していきましょう。

4K/8K放送を視聴するために必要なもの

4K/8K放送を視聴するには、チューナーと呼ばれる機器が必要です。4K/8K放送開始以降は、このチューナーがあらかじめ内蔵されているテレビが販売されています。

しかし、それ以前のテレビをお持ちの場合は別途チューナーを購入する必要があるのです。値段は約2万円~3万円前後のため、テレビ本体を買い替えるかどうか検討してみるのもよいでしょう。

さらに、4K/8K用のパラボラアンテナの設置が必要となってきます。もうすでにBS/CSアンテナを設置している場合は、4K/8Kアンテナを新たに設置する必要があるのです。

4K/8Kアンテナの設置場所は、BS/CSアンテナと同じくベランダや屋根の上となります。設置にかかる費用は、約3万円~5万円前後です。設置には高所作業が必要で危険がともなうため、業者に依頼するのがおすすめです。

弊社は、アンテナ工事に対応した業者を紹介しております。「電波状況が気になる……」「地デジとBS両方見られるようにしたい」などご希望をお伺いしたうえで、最寄りの加盟店業者をご紹介いたします。24時間お電話にて対応しておりますので、ご連絡お待ちしております。

まとめ

この記事では、テレビアンテナの種類や特徴、設置費用などについて紹介してきました。テレビアンテナにはさまざまな種類がありますが、どの番組を視聴したいかによって選ぶことができます。地デジを視聴したい場合はUHFアンテナ、衛星放送を視聴したい場合はBS/CSアンテナを選びましょう。

アンテナは電波がより届きやすくなるように、屋根の上や外壁など高所に設置するのが一般的です。不安定な足場でのアンテナ設置作業は危険をともないますので、業者に依頼するようにしましょう。

弊社にご連絡いただければ、最適なアンテナ工事業者をご紹介いたします。まずは相談からでも構いません。お見積りも無料で提示していますので、お気軽にご相談ください。

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