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2020.05.07更新

BSとCSの違い|視聴方法から必要なテレビアンテナまで解説

「テレビにBSやCSといったものがあるのはなんとなく知っているけど、いざなんのことかと聞かれるとちゃんとは説明できない」なんてことはありませんか?

BS放送やCS放送はどちらも衛生放送の一種で、視聴するには人工衛星から送信される電波を受信できる環境を整えることが必要です。専用のチューナー・アンテナなどのアイテムを使います。

このコラムでは、BS/CS放送の意味や視聴できる番組について解説しています。またBS/CS放送を視聴するために必要なアイテムや方法などもご紹介していますのであわせてご覧ください。

「BS」と「CS」それぞれの意味とそれぞれの違い

「BS」「CS」はどちらも衛星放送のことです。衛星放送は、人工衛星から各家庭のアンテナに電波を送ります。

その人工衛星は赤道から約36,000km上空にあります。電波塔からの電波を受信して視聴する地上波デジタル放送に比べて、ビルなど障害物の影響を受けにくく、多くの地域で電波が乱れないなどのメリットがあります。

ここではBSとCSの意味と両者の違いについて解説いたします。まずはBSから見ていきましょう。

BSとは放送衛星のこと

BSとは放送衛星のこと

BSとは「Broadcast Satellite」を省略した言葉で、放送衛星のことです。放送衛星とは放送を目的としている人工衛星を意味します。

BSの衛星はもともと一般家庭に番組を放送することを目的として1986年に打ち上げられました。その後1989年にNHKがBS放送を開始、1991年WOWOWがBS放送を開始します。

1994年にハイビジョン放送が開始された結果、BSでは高画質のハイビジョン番組を多く見ることができるようになるのです。

また民放のテレビ局が放送するBSの番組は基本的に無料です。ただし、NHK・WOWOW・スターチャンネルは受信契約が必要で、有料になります。

CSとは通信衛星のこと

CSとは「Communication Satellite」を省略した言葉で、通信衛星を意味します。もともとは通信を目的として打ち上げられた衛星です。その衛星は、たとえばケーブルテレビの放送番組の配信などに使われていました。

しかし1989年の放送法改正で、CSでも一般向けの番組の放送が可能となったのです。その番組は専門性の高いものが多く、チャンネルも豊富です。

そんなCS放送の番組の視聴は基本的に有料になります。2020年5月現在、CS放送で視聴できるのは「スカパー!」と「スカパー!プレミアムサービス」だけです。それらを視聴するためには、「スカパー!」に申し込んで契約することが必要です。

ここまで読んで、BS/CS放送の視聴に興味をもった人も多いのではないでしょうか。次章では視聴するメリットなどについて解説していきます。

専門的な番組が見たいならBS/CS放送の契約はおすすめ

BS/CS放送では地上波にない専門的な番組が多く配信されています。それらを視聴するためには料金がかかりますが、なかには無料のチャンネルもあります。

ここではBS/CS放送のなかでも日本で見られる有料チャンネルの料金や、4K8K放送について説明いたします。ぜひ参考にしてみてください。

日本で見られる有料チャンネルの料金

日本で見られる有料チャンネルの料金

有料チャンネルを視聴するためのプランはいろいろありますが、スカパーの基本プランを選んだ場合、11ジャンル50チャンネルが年間約3万9千円で見放題です(2020年4月現在)。

さらにこのプランを選択すると、テレビ・レコーダーが3台まで無料で視聴可能になるのです。

また、BSのWOWOWと組み合わせると料金も割引されます。WOWOWプライムを選択すると割引が適用され、年間約6万4千円が年間約6万1千円で視聴できるのです(2020年4月現在)。

多くの番組を視聴して楽しみたい方は無料のBSだけでなく、BSの有料チャンネルやCS も組み合わせて契約するとよいでしょう。

4K8K放送が見られるのもBS/CS放送

4K8Kとは画素数のことです。画素とは画像を構成する最小の単位です。4Kは約829万画素。8Kは約3300万画素となります。

現在一般的に放送されているフルハイビジョンは2K(=約200万画素)です。そのフルハイビジョンよりも高画質でリアルな映像を、4K8K放送で楽しむことができるのです。

ここまで読んでBS/CS放送を見たくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。次章ではBS/CS放送が見たくなった方のために、その視聴方法について解説していきます。

BS/CS衛生放送を視聴するには専用のアンテナが必要

BS/CS放送を視聴するためには、まずB-CASカードを挿したテレビを用意します。次に専用のアンテナを設置します。最後に専用のアンテナとテレビまたはチューナーをケーブルで接続するという流れが一般的です。

ここではBS/CS放送を視聴するために必要なアイテムをご紹介いたします。BS/CS放送を視聴しようと思っている方は、購入する際にぜひ参考にしてみてください。

用意するもの1:BS/CS対応アンテナ

BSとCSの違い

BS放送とCS放送、両方の電波を受信するためには、110度CSに対応するBSアンテナが必要です。110度CS対応のBSアンテナはネット通販や家電量販店などで購入できます。

その価格相場は、約5,000円~約1万円です。ただし、この価格はあくまでも目安にすぎません。相場状況などによって価格は変動することがあります。

用意するもの2:アンテナケーブル

アンテナが受信したBS/CSの電波をテレビまで届けるためには、アンテナケーブルが必要です。アンテナケーブルは、ネット通販や家電量販店などで約400円~約1,000円で購入できます。

そんなアンテナケーブルとテレビを接続する方法は、基本的に以下の3パターンあります。

・部屋の壁にあるアンテナ端子がBS/CSの電波を受信できない場合
アンテナ端子とはアンテナケーブルをさしこむために壁に設置されたまるい金属製の部品のことです。テレビに接続したアンテナケーブルをアンテナ端子にさしこむと、電波をテレビに送ることができるのです。

この場合、BS/CSアンテナに接続したアンテナケーブルをテレビの背面にある入力端子に接続してください。

・部屋の壁にBS/CSの電波を受信可能なアンテナ端子が1個ある場合
この場合、1個のアンテナ端子に地上波デジタル放送の電波とBS/CS放送の電波がきています。そのふたつの電波を別々にするために、壁の端子と分波器をアンテナケーブルで接続するのです。

そして、分波器とテレビの背面にあるBS/CS用のアンテナ入力端子を、別のアンテナケーブルで接続するのです。分波器はネット通販や家電量販店などで約600円~約1,000円で購入できます。

・部屋の壁にアンテナ端子が2個あり、それぞれ地上波用・BS/CS用に分かれている場合
この場合はBS/CS用の端子とテレビ背面のBS/CS用アンテナ入力端子を接続してください。

用意するもの3:チューナー

チューナーとはアンテナが受信したBS/CS放送の電波をテレビに映せるデータに変換するために必要な機器です。最近はテレビにチューナーが内蔵されているものも多く出回っていますが、内蔵されていない場合は別途チューナーを取り付ける必要があります。

チューナーが内蔵されているかはテレビに「BS」というロゴが表示されているかどうかで確認できます。わからなければ店員さんに聞いてみるとよいでしょう。

チューナーもアンテナなどと同様にネット通販や家電量販店などで購入できます。その価格相場は約1万2千円~約2万円です。ただし、価格は相場状況などによって変動することがあります。

用意するもの4:B-CASカード

テレビ放送の電波は、暗号化して発信されています。その暗号をテレビに映せる状態に戻すためのデータが書き込まれているのが、B-CASカードです。

テレビやチューナーを購入するとB-CASカードが基本的に同梱されています。ただし、B-CASカードが地上デジタル専用カードの場合、BS放送・CS放送を視聴できません。

またカードが破損・故障していることもあります。このような場合、地上波デジタル放送とBS放送・CS放送を共用できるカードを手に入れる必要があります。

まずはB-CASカードの発行会社のカスタマーセンターに問い合わせてみましょう。再発行してもらう場合、2,000円程度の費用がかかります。(2020年4月現在)

光テレビやケーブルテレビを契約するという方法も

光テレビやケーブルテレビにも、BS/CS放送を視聴できるコースがあります。このほうほうなら、アンテナの設置が不要です。アンテナの設置などの作業に時間をとられない、部屋の配線がスッキリするなどのメリットがあります。

しかし、光テレビでBS/CS放送を視聴する場合は光ファイバーの回線、ケーブルテレビは同軸ケーブルの回線を使うため、回線を敷設、接続する工事費用がかかります。

さらにBS/CS放送とは別に月額料金を毎月支払わなければなりません。そのため長い目で見ると、アンテナの設置のほうが費用を安く抑えられることが多いでしょう。

テレビアンテナの設置や端子の増設は弊社におまかせください

前章のようにBS/CS放送を視聴するためには、アンテナの設置が必要です。 BS/CS放送を見たいけれども、自分の部屋やその近くの部屋にアンテナ端子が無い場合は、端子の増設も必要です。

端子を増設する場合、壁に穴を開けて配線するなどの作業をすることになります。この作業には電気工事士の資格が必要です。

このようにアンテナ端子やアンテナを自分で設置するのが難しいと感じたら、業者に依頼するとよいでしょう。業者に依頼すれば、BS/CS放送の映像をきれいに視聴できるように設置してくれます。また、壁の端子を増やしたいときにも、業者に依頼すれば増設してくれます。

どの業者に依頼してよいか迷ったときは、ぜひ弊社にご相談ください。弊社では電気工事業者をご紹介するサービスをおこなっております。

ご依頼いただければ、ご要望にかなう業者をすぐにご紹介いたします。24時間365日受付可能ですので、ぜひ一度ご連絡ください。

まとめ

BS/CS放送は、地デジよりも格段にきれいでリアルな映像を視聴できます。映画・スポーツなどの専門番組もたくさん視聴できるので、地デジに加えて契約すれば家にいる時間をより楽しむことができるでしょう。

BS/CS放送を視聴するためには、110度CSに対応するBSアンテナと専用のチューナーが1台ずつとB-CASカードなどが必要です。それらを設置するための工事には専門的な知識が必要になります。

自分で設置するのは難しいと感じたらプロの電気工事業者に依頼しましょう。そうすればアンテナを適切に設置し、確実にきれいな映像を楽しむことができるでしょう。

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