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2017.02.17更新

LED設置を失敗しないために気をつけておくべきこととは?

LEDは、私達の生活に欠かせない物になりつつあります。高寿命、省エネ、紫外線を発しないなど多くのメリットを持つLEDだけに、従来の白熱電球や蛍光灯から交換している方も多いでしょう。
しかし、必ずしも全ての照明器具をLEDに交換できるとは限りません。誤ったLEDを選択すれば、使い物にならなくなってしまうこともあるでしょう。そのような失敗をしないように、LEDの設置をお考えの方はまずLEDについて学んでいくようにしましょう。

適切なLEDを選びましょう

LEDの種類によっては、取り付ける事ができなかったり、証明としての役割を果たせなくなったりします。そうならないように、以下の点に気をつけてLEDを選ぶようにしましょう。

【口金のサイズ】

口金とは、簡単に言えば電球の根本の金属部分のことを指します。これをネジのようにソケットに入れる事によって、固定するとともに電気が流れるようになります。口金のサイズは「E26」や「E17」といった種類があり、その数値が口金の直径を表しています。例えばE26の場合、口金の直径が26mmということになります。
最も一般的な口金はE26ですが、サイズを間違えますと電気が点かなかったり、電流がショートすることもあるため注意が必要です。

【電球の重量】

白熱電球と比較してメリットの多いLED電球ですが、重量が重いという欠点があります。例えばE26の口金の白熱電球なら、その重さは30g程度です。しかしLED電球の場合は、同じサイズで100gを超えるものもあります。もしも電気スタンドなどをLEDに交換しますと、バランスが崩れて倒れてしまう事があるため要注意です。ただし、天井などに固定するタイプなら問題はありません。

【調光機能の有無】

LEDのほとんどは、調光機能の付いた設備には取り付ける事ができないようになっています。その場合、調光設備に対応しているLED電球を選ばなければいけません。

【密閉されているか】

LED電球は、白熱電球と比較すれば発熱量は少ないです。しかしゼロというわけではなく、カバーなどで密閉された空間に設置されていますと熱がこもってしまいます。そうなりますとLED素子が高温になり、劣化を進めてしまうのです。同様にダウンライトも熱がこもりやすい形状になっていますので要注意です。
LED電球の中にはこのような環境にも適応した物がありますので、それを選ぶようにしてください。

電気工事士の資格が必要になる場合

基本的に、LEDへの交換に電気工事士の資格は必要ありません。しかし、例外もあります。それは、直管蛍光灯型LEDへの交換の場合です。

従来の蛍光灯には、全てに「安定器」というものが備わっています。これは蛍光灯を点灯させるために必須の器具なのですが、LEDには必要ありません。そのため、直管蛍光灯型LEDに交換する際には、この安定器を取り外す工事を行う事があります。この工事を「バイパス工事」と呼び、電気配線の工事を伴うため、電気工事士の資格が必要になるのです。

ただし、中にはバイパス工事が不要のLEDもあります。その場合は安定器を取り外すという手間や費用を省くことができますが、安定器の分だけ消費電力が増えてしまいます。また、LEDには問題なくても、安定器が故障すればLEDが点かなくなってしまいます。必ずしも工事不要のLEDが優れているというわけではないということは覚えておきましょう。

まとめ

LEDは従来の照明と比べて優れた照明になりますが、このように注意点もいくつかあります。
特に従来の白熱電球や蛍光灯からLEDに切り替える際にトラブルが発生しやすいと思われますので、せっかくのLEDを無駄にしないためにも電気工事業者に相談してみるのがよろしいでしょう。相談していただければ適切なLEDを提案してくれるかもしれませんし、依頼すれば施工してもらう事も可能です。LEDに関してご不明点等ありましたら、まずは当サイトよりご相談されてはいかがでしょうか。

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